活きの魚政
函館撮影ガイド
2026年9月21日(月)— 北海道・函館
チェックは撮影する方の1台だけにつけてください
撮るものリスト
迷ったときは、この3つに戻ってください。
港の音、風、氷の冷たさ。きれいに撮ることより、その場にいる感じが伝わることが優先です。
この動画の主役はここです。魚を手に取る手元、見ている目、選ぶ理由。ここを厚めに撮っておくと、動画がぐっと良くなります。
売り込みの言葉は要りません。産地まで足を運んでいる事実が映っていれば、それが証拠になります。
この動画が使われる場所
社長のYouTubeチャンネルに公開し、店頭ポスターのQRコードから見てもらう導線をつくります。スマホで見る人が多いので、文字は大きめ・音は大切に、を前提に撮ります。
当日いちばん多い失敗は、機材ではなく準備です。行をタップすると理由が出ます。
カメラの設定
あとから画面を切り取って寄れるので、カットが足りないときに救われます。設定に迷ったら、いまのままでも構いません。1080p(フルHD)でも十分きれいに撮れます。
オンのままだと編集で色や明るさが不自然に転びます。設定のなかでは、ここだけ前日に見ておいていただけると助かります。
港は水平線が写るので、傾きが目立ちます。
歩きながらのカットが見られる画になります。
アプリを開き直すたびに写真モードへ戻るのを防ぎます。
持ち物と残量
4K/30fpsは1分あたり約350MB。1時間撮ると20GBを超えます。前日に写真をパソコンへ逃がしておくと安心です。足りなくなったら、その場で1080pに切り替えれば続けられます。
動画撮影と寒さで、体感の2倍の速さで減ります。モバイルバッテリーがあると安心です。
潮風でレンズはすぐ曇ります。曇ったまま撮った映像は編集では直しきれないので、カットごとに拭くくらいで丁度いいです。
水しぶきと、船上での落下防止に。
着信が入ると録画が止まってしまうので、出発前にオンにしておくと安心です。
この7つを頭の隅に置いておくだけで、編集で使える素材になります。全部できなくても大丈夫です。行をタップすると理由が出ます。
YouTubeは横(16:9)が基本なので、できるだけ横でお願いします。うっかり縦で撮ってしまっても気にせず続けてください。縦のカットが混ざっても、編集で使える形に整えます。横で揃っているほど仕上がりがきれいになる、という程度に捉えていただければ十分です。なお横の4Kで撮っておけば、Instagram用の縦はあとから切り出せます。
録画ボタンを押したら3秒待ってから動き出し、終わったあとも3秒そのまま。この前後の余白が、編集でつなぐときの「のりしろ」になります。短いカットばかりになるとつなぎにくくなりますが、長すぎるぶんには困りません。迷ったら長めに回してください。
スマホのズームは画面を引き伸ばしているだけなので、寄るほど画質が落ちます。近づける場面では足で寄ってください。近づけない場面ではズームで構いません。撮らないより、ズームでも撮ってあるほうがずっと助かります。
左右に振る(パン)・追いかけるは、慣れないと見づらい映像になりがちです。置いて撮り、被写体が動いてくれるのを待つのが一番きれいに映ります。どうしても動かしたいときは、ゆっくり一方向だけ。動いてしまったカットも、落ち着いている部分を切り出して使えます。
撮りたいところを長押しすると「AE/AFロック」と出て、明るさとピントが固定されます。海と空は明暗差が大きく、固定しないと録画中に画面が明るくなったり暗くなったりして、そのカットは使いにくくなります。忘れてしまっても撮り直せば大丈夫なので、気づいたときにやってみてください。ロック後、画面を上下になぞれば明るさの微調整もできます。
漁港の最大の敵は風の「ゴーッ」という音です。この音は編集でもほぼ消せません。風上に背を向ける/マイク(本体の下側と背面の上)を指で塞がない/話す人には1m以内まで寄る。ティッシュを軽く巻いてテープで留めるだけでも、かなり減ります。
同じものを、全体が入る位置で1回、近づいて1回。この2つが揃っているだけで編集のつなぎ方が一気に増えます。撮りすぎて困ることはありません。
最初の10秒で「どこに来たか」が分かるように。編集で冒頭に使います。
立ち位置を変えて2ヶ所。船が入る画角を優先。
動くものが1つ入っていると画がもちます。
止まって撮る。追いかけない。
「活きの魚政です。今日は函館に来ています」。腰から上、風を背に。
言葉なしで伝わる素材。ここが多いほど動画が「本物」になります。
この日いちばんの見せ場。長めに回す。
全体の量が伝わる位置から。
30cmくらいまで近づく。目とウロコが分かる距離。
冷たさが伝わる小さな画。編集で必ず使います。
顔が入らない角度なら気兼ねなく撮れます。撮る前に一声かけてください。
しゃべらず、動かさず。この「環境音」が動画の土台になります。
この動画の核心です。角度を変えて何度でも、多めに撮っておくと安心です。
手だけを画面いっぱいに。社長には「ゆっくり」とだけ伝える。
正面ではなく斜め45度。真正面は硬く写ります。
周りの人や港が一緒に写る位置から。
「どこを見ているか」が画面で分かることが大事。
社長にゆっくり持ち上げてもらう。動かすのは魚、カメラは固定。
先に一声かけてから。断られたら手元だけ、または撮らない判断で構いません。
離れた位置から。割り込まない。
短くてよいので、やりとりが成立している画を。
つくった笑顔でなく、話している最中のものを。
動画の「息継ぎ」。移動の合間に、止まって撮ってください。
日の出から1時間は光が柔らかく、いちばんきれいに映ります。
水面の揺れが入ると動きが出ます。
「北海道に来た」と分かるものが1つあると効きます。
窓ガラスに手を触れさせて固定すると揺れが減ります。
風の弱い場所を選んでから。質問は「質問台本」をそのまま読んでください。
斜め45度・腰から上・カメラは目の高さ。目線はカメラでなく聞き手へ。
2つの画角があると、途中で切ってつなげます。要点だけで十分。
顔出しの可否を必ず確認。「YouTubeに載ります」まで伝える。
話を切ってつなぐときの隠し札になります。
帰り際に。ここがあると、動画をきれいに締められます。
社長が歩いて画面から出ていくまで回し続ける。
「この魚が、明日には店に並びます」。台本のQ9を使ってください。
産地と店がつながっている画になります。
上から順に読むだけで成立します。行をタップすると狙いが出ます。
・質問の言葉を含めて答えてください。「良い魚は、目とエラを見ます」のように。こう答えていただくと、編集で質問を消してもつながります。
・答え終わっても、3秒そのまま。すぐ動くと最後の言葉が切れます。
・言い直しは何度でも大丈夫です。良いほうを使います。
・答え終わっても、3秒そのまま。すぐ動くと最後の言葉が切れます。
・言い直しは何度でも大丈夫です。良いほうを使います。
冒頭に使います。場所の名前を入れてもらう。
年数が入ると一気に説得力が出ます。
この動画の中心。実物を指しながら答えてもらい、手元も同時に撮る。
その日でしか撮れない言葉。
質問というより実演のお願い。ここが一番の見せ場になります。
産地に足を運ぶ理由=信頼の根拠。
鮮度の話。数字が出ると強い。
店の売り場につながる言葉。
締めに使います。カメラを見て話してもらう。
帰る前の30分が、撮り直しのきく最後の機会です。
その日のうちに
ホーム画面の残数を見れば、撮り漏らしたパートがすぐ分かります。
「社長の目利き」の5カットは、ブレ・レンズの曇り・風の音を見ておいてください。ここが動画の中心になるので、気になるものがあれば翌朝に撮り足せます。
その日のうちに気づけば、まだ間に合います。
失敗に見えるカットが、編集でつなぎに使えることがよくあります。選別はこちらでしますので、そのまま送ってください。
データの送り方
Googleドライブでも構いません。元のファイルのまま送ってください。
送る途中で自動的に圧縮され、画質が落ちます。できればギガファイル便でお願いしたいですが、難しければLINEでも構いません。送っていただければ、こちらで進められます。
Wi-Fiのある場所からの送信をおすすめします。
スマートフォンでの動画撮影について公開されている解説を調べ、今回の現場(漁港・スマホ1台・撮り直しのきかない一発勝負)に効くものだけを選びました。